ボランティアメンバー相互の理解について

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グループの中には色んな人の、色んな考えが縦横無尽に交錯する。 例えば
◇現状の対応に追われている人は理想論者を排除し、理想論者は刺激も変化も、発展性も乏しさ現状論者を批判する
◇ガイド無料論者は有料論者の金儲け行為を批判し、有料論者は無料では大した仕事など何もできないと批判する。
◇ガイドに専念する人は、今でも忙しいのに・・・観光客増加策戦などにうつつを抜かす人を侮蔑し、逆の人はガイド行為自体にはあまり興味を示さない。
◇その他諸々・・・。
これらを民主主義とか、多数決の力学に頼って規則でまとめようとすれば、その毎に気質の合わない人は淘汰され、結局は、古いタイプの優等生的な人の集団になる。

しかし、それで将来的に発展性のある集団たり得るだろうか・・・? 
でも、グループの皆が満足して楽しく活動できるのなら、それで良いのではないか・・・???と言われれば、現に淘汰されようとしている立場では有無を言えない。

それなら、新たに組織を立ち上げてはどうか?・・・と言うのが道理だろう。 確かにそれは道理であるが、しかし詭弁でしかない。 
つまり、KVGは将来の発展性など考えようとしないから、新たな組織を立ち上げると言っても、世間的には通用しない。 
つまり、KGVが存在する限り、新しい組織立ち上げは事実上不可能に近い。
それは、社会的影響力のある組織であれば、それなりの自覚を持たないと、存在自体が、社会の発展の足かせになることだってあり得る。
私は、グループには、上に例示した様な色んな考えの人は全部必要と考えている。全部が共存できて、それぞれの方面で技量が発揮しあう仕組みになれば、全員がHappyで、社会的にも、最も大きな貢献ができると考えている。
しかし、現実は互いに排除しあう力学が働いて、共存が難しい・・・???  その阻害要因の分析は、次回にしたい・・・。