(前回の続き)色んな考え方、色んなタイプの人の共存が何故難しいか???(1)

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結論から言うと、大きい原因は、≪◇1.メンバー間の嫉妬とプライド、及び◇2.各人の視野の狭さ≫と考える。 これさえ対応できれば、問題はほぼ解決すると思う。

◇1.嫉妬について
1.端的な例は、ガイド活動する為の交通費支給問題である。 
観光ボランティア活動は永続が原則だ。だけど身銭を切りながらの活動は続けられない人もいる。
ボランティアは無償奉仕が原則と言っても、自分で実践するならともかく、全員に押しつければ共存はできない。
だったら、事務局に一任して最も合理的と思われる方法で実行するのが順当だろう。それで、たかだか僅かなお金を、誰がいくら受け取ろうが、受け取るまいが、他の人には関係ない。
所が、誰かと比べて不公平とか、不平等とか言う声がでる。 
本来、ボランティアを志してきた人間が、他の人が受け取る僅かなお金に、どうして拘わるのか??? 嫉妬心からだろうと思うが、色んなタイプの人が共存には、こんな嫉妬心は最大の障害になる。

2.日常活動で、誰それは不熱心だとか、都合の良い時しか出ない、非協力的だとか、不公平だとか・・・不満がでる。 生真面目に熱心にお世話する人から見れば当然だろう。
しかし、そんな不満を感じるのは、『真面目すぎ』かor『器量の小さすぎ』のどちらかである。
ボランティアで給料を貰う訳ではない。気が向かないことに熱が入らない人が多勢いるのは不思議はない。 我が儘は特殊技能のある人ほど著しいが、それが排除されれば、型にはまった常識人しか残らない。
他人には他人の事情があることを、認め合えば、そんな嫉妬にはならない。 そして、もっと楽しい雰囲気になり⇒活動にも熱が入り⇒技量を発揮のチャンスも増え⇒・・・と好循環する雰囲気創りを期待したい。

3.プライドの問題は、各人の正確が大きいので一概には言えない。 一言いうとすれば、
ボランティアと雖も、活動に益々興味を覚え、熱心に勉強し、責任感をもって生真面目な活動家は、正に賞賛すべきだが・・・。 しかし賃金労働と違い軽い気持ちで不熱心な人も多い。 その両者に≪実力の差=年齢の差=職歴の差=ガイド経験の差・・・など≫が絡むと、上位・下位感覚に誤解が狂い易いので、あまり生真面目になり過ぎないことかな・・・。
続きは、また次回にしたい。