<BR>(前回の続き)色んな考え方、色んなタイプの人の共存が何故難しいか???(2)

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◇2.≪メンバー各人の視野の狭さ≫について
前回は≪◇メンバー間の嫉妬心≫について書いた。 しかし今回の≪◇各人の視野の狭さ≫の問題についてもは、実は出所は嫉妬心であることが多い。
それは、不満を口にする人は、誰も嫉妬心を言わないからである。  しかし色んな不満を問いつめていくと、嫉妬が原因の場合は、『井の中の蛙が大海に向かってもの申す』様な、視野の狭い主張にしかならない。  もし、本当に嫉妬でなく、本心からの主張とすれば、視野の狭さが疑われざるを得ない。 この場合、生真面目が問題ではないが、視野の狭い生真面目さは付き合い難い。

ここでもう一度、色んな考え方、色んなタイプの人の共存について、前々回挙げたケースを考えて見たい。
◆現状の対応に追われている人は理想論者を排除し、理想論者は刺激も変化も、将来的な夢もビジョンもない現状論者を批判する
◆ガイド無料論者は有料論者をボランティア精神に悖ると批判し、有料論者は無料論者が社会に貢献できる様な大した仕事などする気がないと批判する。
◆ガイド活動のみに専念する人は、今でも手が足りないのに・・・更に観光客誘致策戦などにうつつを抜かす人を侮蔑し、観光客誘致策戦を主張する人は単にガイドだけの活動には大して興味を示さない。
◆その他諸々のケース・・・。

それぞれ相対立する関係があっても、一段広い視野にたって、もう一度考えて戴きたい。
少し視野を広げて眺めようと言う気持ちが、ちょっとあるだけで、対立関係はあっても、これらは全部 必要であることが分かる。
しかし内情は、お互いに嫉妬しあい、反目しあい、排除しあい、挙げ句の果て、多数決の力学や規則でまとめようとすることの愚かさが理解できると思う。
それぞれの主張毎に、新たなグループを立ち上げることの愚かさも、前々回投稿している。

結論を言うと、
/Г鵑聞佑方、色んなタイプの人の共存の必要性、意義を認識し、
▲瓮鵐弌軸屬任亮仕平瓦麓里董米辰法▲椒薀鵐謄アを志す人が、たかだか僅かな交通費などで不公平を訴えるのは見苦しい)
視野を大きく見開いて、大局的なものの見方をする様に、心がける。
色んな考えの人が共存して、それぞれの方面で技量が発揮できる雰囲気になれば、全員がHappyで、社会的にも、最も大きな貢献ができる。
そんな組織は、メンバーひとり一人が自覚すれば、夢とか理想でなく、現実的に可能と思うのだが・・・。